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昼夜の寒暖差と水はけの良い扇状地の土壌、そして果物づくりに適した気候に恵まれた山梨県。この地で丁寧に育てられた「ヘイワード」は、世界中で親しまれている緑肉キウイの代表品種です。
果肉はしっかりとしていながら、追熟が進むとやわらかくなり、まろやかな甘みと程よい酸味のバランスが絶妙。
国内ではキウイ全体の栽培面積の約6割、世界では流通量の約9割を占めるなど、その品質と安定感は折り紙付きです。
果樹栽培の技術が根付く山梨の風土が、この定番品種の魅力をいっそう引き立てます。
ヘイワードは、世界で最も広く栽培されている緑肉種のキウイフルーツ。
果実は大きめで、やや楕円形の形状をしており、鮮やかな緑色の果肉が特徴です。
程よい酸味とまろやかな甘みのバランスに優れ、追熟させることで果肉はやわらかく、とろけるような食感に変化します。
日本国内でも栽培面積・出荷量ともに最も多く、安定した品質と食べやすさから「キウイの定番品種」として広く親しまれています。
ヘイワードキウイは、収穫直後は果肉がかたく酸味も強いため、「追熟」が必要です。
常温でも自然に熟しますが、リンゴやバナナと一緒に保存すると、より早く・おいしく追熟できます。
これらの果物は「エチレンガス」という熟成を促す成分を放出しており、キウイの熟し方を助けてくれます。
やり方は簡単で、キウイと一緒に袋へ入れ、2〜5日ほど常温に置くだけ。
指で軽く押して少しへこむくらいが食べ頃のサインです。
追熟したキウイは果肉がやわらかくなり、酸味がまろやかに。冷やすと甘さがさらに引き立ちます。
キウイは冷やすことで甘さがより引き立ち、爽やかな酸味とのバランスが絶妙になります。
食べる30分〜2時間ほど前に冷蔵庫で冷やすのがベスト。
冷えすぎると果肉が締まりすぎたり、甘みが感じにくくなることがあるため、追熟済みのやわらかいキウイは冷やしすぎにご注意ください。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに添えたり、アイスやパンケーキにトッピングすれば、デザート感覚でも楽しめます。
食後のひと口やおもてなしの一品としてもぴったりです。